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先行開発車事業第3号:26の参加機関を集めて始動

-スマート・トランスポーテーションの概念を取り入れた先行開発車を完成させます-

プレスリリースはこちらをご覧ください。
» プレスリリース PDF 207KB

 高い技術力とオープンソースの新しいビジネスモデルで電気自動車の普及を目的とする株式会社SIM-Drive(本社:川崎市、社長:清水浩)は、この度2011年9月11日より募集しておりました、先行開発車事業第3号(以下当事業)は多数の機関の賛同を得て、開始の運びとなりましたのでご報告申し上げます。

先行開発車事業第3号で試作する電気自動車の概要


 当事業には、自動車関連企業に限らず住宅メーカー、電機、空調など様々な業種の26社にお集まりいただきました。参加の理由として、電気自動車が広く普及することを強く認識しておられる、多くの電気自動車の情報を他に手に入れられる所が他にない、インホイールモーター技術が他と比べて突出していることがあげられます。

 当事業では、2015年頃に大量生産が可能になることを目指した電気自動車の先行開発車を試作致します。SIM-Driveの基幹技術やこれまで第1号、2号で開発された技術を存分に活かしながら、新しい概念の車を開発します。当事業の開発においても、1、2号車と同様、開発する車種と仕様を参加機関の合意のもとで決定していきます。また、参加機関からの要望や提供される部品等を取り入れながら、設計、試作試験を行います。

 全参加機関の同意のもと、スマートハウス、スマートシティ、スマートグリッドと電気自動車を結ぶ概念をスマート・トランスポーテーションと呼ぶことにしました。当3号事業におきましては2号事業まで行っていた先行開発の試作に加えて、スマート・トランスポーテーションの概念を創り、これを実現するためのハードウェア、ソフトウェアの開発に取り組みます。

 車両のコンセプトは「ハイパフォーマンス」としました。ハイパフォーマンスとは素晴らしい動力性能を持ちながら、居住性、乗り心地に加えて、エネルギーのスマート利用を実現します。当事業ではこの方向性を基盤に参加機関の技術や知見を頂きながら、2013年3月の完成を目指します。


先行開発車事業第3号参加機関一覧

株式会社アルゴグラフィックス

宇部興産株式会社

NTN株式会社

株式会社三五

GMB株式会社

株式会社ジャストオートリーシング

住友重機械工業株式会社

スタンレー電気株式会社

積水ハウス株式会社

ダイキン工業株式会社

大同工業株式会社

ディーエスエムジャパンエンジニアリングプラスチックス株式会社

株式会社デンソー

東京エレクトロン デバイス株式会社

中川特殊鋼株式会社

日本特殊陶業株式会社

日本発条株式会社

橋本総業株式会社

平田機工株式会社

株式会社フジクラ

三井不動産株式会社

三菱電機株式会社

横浜ゴム株式会社

株式会社 リチウムエナジー ジャパン

株式会社レニアス

五十音順敬称略
以上の参加機関に加え、非公開企業1社を含めた合計参加機関は26社となっております。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社SIM-Drive 広報担当:浅生(アサオ) 雄太
Email: contact@sim-drive.com
TEL:044-201-1014
FAX:044-599-6444