本日(2010年9月21日)より先行開発車事業 第2号の参加機関募集を開始いたします。
→ 募集は終了しました。
プレスリリースはこちらをご覧ください
» プレスリリース (simdrive_pressrelease_20100921.pdf) 470KB
・2014年頃に大量生産が可能になることを目指した電気自動車の先行開発車を試作致します。
・電池の重量を最小限に抑えながらインホイールモーターの技術(「SIM-Drive」)、
コンポーネントビルトイン式 フレーム技術を組み合わせた「Platform by SIM-Drive」の技術を有効に
利用します。これにより、モーター利用の効率化、空気抵抗の低減、転がり摩擦の極小化を目指します。
本事業の大きな特徴は、オープンソースの手法にあります。電気自動車の最終製品を生産販売するのではなく、
インホイールモーター技術とコンポーネントビルトイン式フレーム技術の組み合わせ技術を普及することが当社の
ミッションでもあるからです。これらの技術を核に、参加機関の皆様に実際に電気自動車産業を体験していただく
ことで、ここで得た技術や人的ネットワークを自由に持ち帰り、さらに発展させていただくことに繋げていただきます。
・ご参加にあたりましては、1機関当り2,000万円の参加費を頂きます。この費用をもって、2014年頃に大量生産が
可能となることを目標とする電気自動車の先行開発車を、当社と参加機関との協働により約1年かけて試作致します。
・参加機関は、当社の開発拠点に1つの参加機関当り1台の机と椅子が用意され、常駐あるいは非常駐の参加者が
自由に使えることとします。この参加者は、本事業における試作全てに亘って関わることが出来ます。
・参加機関には当事業の成果品である仕様書、基本図面、試験成績書が提供されます。さらに、完成する試作車輌を
参加機関によるテスト、展示、メセナ活動等に利用することが可能です。